草稿?/よーかん
 

あまり動かなくても、
ソフトに愛撫を車の中から続ければ、

120分でも、
髪を乾かし、
炭酸でタバコを
ユックリ吸うことができた。

丸まって床に置かれたオンナの下着は、
始めの頃より、

繊細な生地になり、
最後は尻丸出しのヒモみたいなので、
あのオンナは、
ローソンで接客しながら、

夕方の期待に

イソイソと
仕事をこなしていたのだ。
 
あんなオンナが、
ああやって、
ハキハキと笑顔で
肉まんやら、
美味チキレッドやら、
Lサイズのカフェラテやらを、
客に手をそえて渡す姿は、

そういうモノかと
自分に言い聞かせないと
奇妙な気分になる光景で。

そういうのが味わいと思える
オトコにカノジョも遊ばれていたのなら、
また違った年末になっただろうにと、

思いだすたびに


股間が萎縮したりする。






これはまだ第一章であると加えておく。

















 
 

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