5時間目:英語/吉兆夢
でいく。お尻のしたで燻る have to と脚注から燃え移っていく should で今や排熱の間に合わなくなった教室では処理落ちを起こした classmates の首がカックンカックン沈んだり blackbord の文字の羅列に白いモザイクがかかったりする。教壇では自称 toeic 800点の青ヒゲが自信に満ちたカタカナ英語で仮定法過去を説明していた。もし何々だったなら何々なのになぁ、お前らの得意分野だろ。もしタケコプターがあったなら空を自由に飛べるのになぁ!右隣では喋り疲れた木村が ospray の轟音を響かせ夢の世界を飛行していた。左の吉田にいたっては起きている姿を見ていない。これがオセロなら
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