消えずに流れていけよ/颯太@
で来たのに
痛みと寂しみの顔を撫でるだけ
愚痴や弱音が先回りして 置いてけぼりを喰らう心が
こっそりと落とす涙よ 流れる先で何を見てるの
これ以上でも以下でもない その思いが照らしてくれた
けれど現実は無情さ 神様は意地悪さ
窓の外は夕焼けの空 茜に染まる街の中に
冷えた身体を揶揄う風 子供達の無駄に高い声
5時のチャイムと流れてくよ 誰も知らない僕はそっと
胸の中にいる少年と 今宵も探す星を
窓の外は青すぎる空 たまに現れる白い雲
何処まで流れていくの 誰かの想いも乗せてるんだろ
何処までも流れていけよ 消えずに流れていけよ
今日も そんなこと思っていた 理由は知らないよ
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