詩と家事と夏/ふるる
 
るのは彼女に違いない
トマトの服の
とてもぜんぜん違う私たちは梯子をかける
あすこで泣いている子は迷子かしら
小さなおててで涙ぬぐって
いっしょにママを探そっか

そうだ夏だから夜は冷やし中華でいいかな
ひ〜かな、かな、
カナブン外の階段のとこにまたいる
カナブンが夏を机上に
セミの大演説
カナカナの無思想

しん
とすることに気づかされる

冷やし中華って色見本みたいで好きだな
味だって美味しいのではないだろうか

口語自由詩って賞味期限あったっけ
喋り言葉100%ってわけじゃないし
自由、自由というからかえって固まるのだと思われる

散文的束縛から逃れる可能性のライトノベル・ケータイ小説
ぁたしわぁすごい好き。という声援を受けい 
れる
この調子ならば
ふるる(主婦)も家事をおそらくがんばれる でしょう

洗濯物がパリパリのおせんべい過ぎて
美味いはずなのだ
ということが予想される夏、

とここまで夢中で書いてきて
一人になり
家事も終わり

しん
とすることに気づかされる

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