雪道想/水菜
 
なければならない

母親は自らのお腹から子を産むから
子供は子供という別人格なのだということをくっきりと区別出来ている方ばかりではないように思う

子供の成長は、本当に楽しくも驚かされることばかりで驚異の連続だろうか

何かを守るためには別の何かにそそぐエネルギーを守る対象のために変えて
そうして自分自身も
成長し変化する

硬い硬い蕾が少しずつ花開くかは

きっと、それ次第だ
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