/不思議な色の妖精
 
君の居ない日常に慣れてきたけど
どこかぽっかりと穴が空いている

泡のように私の人生から消えて
私の時間は止まった

もう二度と見つからない無くし物を
いつまでも探しているようだ

久し振りに飲んだコーラの炭酸が目に染みて
両眼擦った

スイカの種を今日も吐き出して
必要な何かを飲み込んでいる
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