/哉果
 
腹が重くて熱い

宇宙人みたいに侵入してくる液体と肉体の中間

ぼうっと天井を仰ぐ、

感慨はとっくに向こうへ行ってしまった

ひとの匂いは苦手だと思う、

?が脳から剥がれてしまったかのように軽くて可笑しい飛べなくなってしまったあとに乾きがやって来てようやく海綿のように私は空洞だらけ

どこからでも見通して頂戴

遊間が続く明日は確定している

手に入らないものばかりが増えた

他人がこわいこと、むかしからかわらないのにねぇ -知っているよ、だけどさあ、大人になったらそんなこと誰にとっても価値がないよ -それもそうだねぇ、誰にとってもあなたの不安なんて価値がな
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