負け戦に挑む おかしな人だ/
水戸 うしん
気持のいい青嵐、目を閉じる。
湿度がいない隙に
溢れたしょっぱい水を絞りだした、
要らない物は捨てて
新たな柔らかい風を入れよう
ひけらかしたいの大好きな人の
宝もの
最高の力作を、
それを余計な人に
読み
聞かせ
絞りだした
しょっぱい水を掛けたの。
おかしくて
おかしくて涙がでた
アハハハと共鳴
共鳴出来ない
歌も唄えない
愚るしい
おるしい
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