140文字詩(jitensha612)/
zitensha
子供の遊ぶ声
木々の梢にとまった名の知れぬ小鳥のささやき
どんな辞書でも計れないほんのすこしだけの幸福
一本の木はそんな幸福を見つめてただ沈黙している
鳥の中に鳥がいて、犬の中に犬がいる
そして今何時なの?問いかける人類は愚かそのもの
戻る
編
削
Point
(1)