慰安婦の強制性に関する会話 (3)/Giton
 
ちょっと徴用工関係で考えていることがあります。着手はいつやらも分かりませんが、いつかお力を借りることがあるかもしれません。その時は、よろしくお願いいたします。


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【後記】最近、日本軍の慰安婦問題について、「専門家の議論に従うべきだ。シロウトは口を挟むな」と言う風潮があるのは、誠に残念である。というのは、日本で「専門家」と自称他称される人たちのかなりの部分は、この問題を理解しているとはとうてい思えないからだ。

 彼らは、理論と知識だけを振りかざし、細部に拘泥して、可能な限り被害を薄め、可能な限り日本と日本軍・政府の責任を減殺しようとし、同時に被害者たちを侮辱している。

 彼らの侮辱は、この「現代詩フォーラム」において明らかなように、被害者を擁護しようとする私たちにも、あからさまに向けられる。

 「理解」は頭脳の問題ではない。だから、この問題には「専門家」はありえない。そのことを私は強く主張したい。(2017.5.23.)
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