五月の薫り/
吉岡ペペロ
海のきらめき風に乗り山に運ばれ
やわらかな反射
こすれた緑は血の薫り
五月の薫り光そのもの
真珠を目で追う
鼻にまとわりつくのは光そのもの
坂本龍一いがいしっくりこない
この季節が坂本龍一という訳ではない
季節というコンテンポラリが坂本龍一なのだ
海のきらめき風に乗り山に運ばれ
やわらかな反射
こすれた緑は血の薫り
五月の薫り光そのもの
真珠を目で追う
鼻にまとわりつくのは光そのもの
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