虐殺の歴史/花形新次
先の大戦で
ジショラー率いる
ナチョス(メキシコ料理ではない)が
反自称詩人主義を掲げ
自称詩人殲滅を画策したのは有名な話である
事実、何百万もの自称詩人が
ただクソ自称詩を書いたというだけで
虐殺されたのだ
一方で
真偽のほどは定かではない
伝説も数多く存在する
例えば
ジショラー自身が
実は自称詩人だったというのも
そのひとつだ
また、あまり知られていないところでは
反自称詩人の急先鋒ともいえる
張形チンチンが
ナチョスから逃れようとした
自称詩人達を救うため
彼等がユートピアと信じて疑わない
北朝鮮へのビザを
役人でもないのに
バンバン発給していたこと等が上げられる
今、彼等は
自称詩人だというだけで
弾道ミサイルにくくりつけられて
日本海に飛ばされている
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