詩のはじまり/
水宮うみ
自然のなかで生まれる音色、揺れる景色に詩のはじまりをみる
動物たちの会話は詩の形をしていて、
詩人が居なくたって、世界には無数の詩が飛び交っていることに気付いた
陽の光を浴び、風に揺れる世界は無邪気に笑うこどものよう
街の人ごみを抜けて、君の生まれた場所を目指し、僕は詩集みたいな旅に出る
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