いのちの唄/吉岡ペペロ
 
いのちを使ってるか

時代や場所にも負けないほどの

それはいのちなのか

いのちを使ってるか

そのうえをだれかが歩くほどの

それはいのちなのか


春夏秋冬に感じている

ひとの心に濡れている

落差や爆発に

忘我や昇華に

あの体温を感じている

なきゃ余計濡れている


いのちを使ってるか

そのうえをだれかが歩くほどの

それはいのちなのか

いのちを使ってるか

時代や場所にも負けないほどの

それはいのちなのか








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