風物詩/なけま、たへるよんう゛くを
か
お宅の論理は安物揃い
昨日食べたのは鉄板でした
髪伸びた?かなり切った?
ハイオク安請け合い?廃屋やする気配?
美辞麗句?ビジネスライク?
毀損?吐きそう?かなり基礎?
やくそう?額装?なにを隠そう?
花束は起き抜けの海に放したら?
手間暇身勝手軽業師、伸びる魔の手はジャグリング
本当は友達なんて欲しくないんだ
お世辞にも対価も得たくないんだ
毎年毎年言ってんだ彼は
バグってんだオツム グズってんだ予知夢
それはそれはむかしむかしの 『いつの事だか 思い出してごらん』
むかし懐かし風物詩
毎年毎年訊きてえんだ
躓いてんのは
いつの歯車
/ああ待て狼
言いたい事が 作り置いた言葉が
山ほどあんだ 谷ほど深まったんだ
とっくに溢れた筈 なんだけど なんだったっけか
(炉端に灰が煌々と焼け付くのが見える 井戸水をかぶせ瞬いた間に)
出会ってからの妻との一切を忘れて木こりは
また一年の間
転機を保留される
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