DEAD Red BEET/アタマナクス
ヴしたジャンクスター
彼は「詩人」と書かれたシャツを着ていた
炎上する海原が太陽を呑みつくすまでのひととき
血も涙も枯れ果てた がらんどうの蝋人形のような
キミは今鮮烈なRed 海も空も俺も同じRed
「あたたかい」ってキミがもらす
死に際の太陽は世界を燃やす やさしく世界を燃やす
「超きれい」ってまた つぶやく
「きれいだね」ってまた 答える
たそかれ刻が過ぎたらさようなら
1人1人の闇の中に帰る までに
ハートに残る少しのぬくもり
ぎゅっと抱いて 忘れないように
冷たくなっても 忘れないように
2人で手首に傷を付け合った
鮮烈なRed
それを飲み干した
鮮烈なRed
キミは満ちたかい?
今日だけは仕事を休んで
しばらく傍にいさせて欲しい
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