除幕/なけま、たへるよんう゛くを
でむしゃくしゃ泣いても よくなる方便を考えて る
世辞にもたれ公私、返り血たまねぎを剥くによって、
ショータイムをはぐらかし、厳かな疎かな釈明
青天井
駱駝草
貧民窟
手旗信号
活動弁士
摘出手術
億劫ダウン、
漏出した歯型は?
けがれたメスを右の握りに
とけでた三叉を左の握りに
黄色いナプキン喉首絞めて
おや
袖が
引火してる
生起
焼却炉
食尽
七面鳥
介抱
三隣亡
燐光が燃えて盛って退(ひ)けていく
威張り方忘失し
起伏のない静謐は
茫漠だけが感慨で
罪に滑(ぬめ)ってた首輪が
今さら綻びる、
ほろり、その音から
ほとりが泉が偲ばれる
なに、いずれ下車す
そのとき死ねよ
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