黒髪/
夏川ゆう
去年いた場所に蛍はもういない上流のほうでダムの建設
暑い日々始まっても日陰があるひんやりとした癒やしが待ってる
眠れずにあなたのことをただ想う永遠夜が続く気がする
「ごめんね」といつものように遅刻する長い黒髪何度も触る君
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