後ろの「真実」/
黙考する『叫』
後ろに在る真実を僕らは知らない
真実が、いまその後ろに在る事も
真実を手にする術は僕らにはない
真実は、「真実」なのかを、視る目も
後ろに在る真実を僕らは言わない
真実は、存在しないまま
真実を手にする術は僕らにはない
求めなければ、それが「真実」だと
後ろに在る真実を、知ろうとしなければ
それもまた 「真実」だと
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