わたしなりの小舟にのって/水菜
 
*あなたの都合にわたしを合わせられますように*




(わたしの視座は、あなたのお言葉で大きく広がる 羽を付ける だから)
だから、わたしは、すれ違う方々全ての、あなた目線でその都度、世界を見直そうと
努めます
世界がその都度、向き合っているあなた色に染まる
その不思議にわたしは、その都度、泪を流したり、心を揺らされたり、胸を打たれたりする奇跡に直面する

(虹色に染まるわたしの視座にあなたの眼差しが関わっているから)
わたしは、あなたの存在がとても大きなものに感じる

(空に向かって腕を広げ、わたしを大きく広げたい)
あなたの言葉でわたしの心にまた少しずつ羽が生ま
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