鎖のない犬の酒/TAT
 
誰もがみんな、まっ逆さまに死んでゆく
僕は絶望に呑まれて立ち上がる事もできない
死んだら十字架は要らないから棒かなんか差しといてくれ。地面に。
血腥いジャズで朝までウヰスキーを飲む。安い女が話しかけてきて、ぶっ殺してやりたい衝動に駆られる。
誰も彼もが、まっ逆さまに死んでゆくんだ。
どん底の夜に。
犬が月に吠えるマークの商標の酒をくれ。
青い瓶のやつだ。
犬が吼えてるやつだ。
イオンモールの神様は現金客を歯牙にもかけない。
俺は手癖で詩を書いてそれをフォーラムに投下する。
もっと他にこう何かありそうなもんだ。
けれども矛盾してるのは
心身ともに好調な時はやはり推敲を重ねて
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