原口昇平『声と残像』を読む(1)/
ななひと
て、意味の分からない、きれぎれの「声」、崩れていく「言葉」。「残像」は必ずしも「実物」を写しとらず痕跡だけを残すものだ。そこにいた、かもしれないもの、の断片。この詩集にはこうした像を結ぶようで結ばない、痕跡、痕跡の痕跡、が満ちている。
原口昇平『声と残像』限定30部とのこと。
しかし作品の多くは「痙攣」
http://www.cmo.jp/users/siesta/keiren/
で見ることができる。
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