真夏の太陽/颯太@
君は心に 今こっそりと なにを隠したの
僕はそれに触れたくて 両手伸ばして 届かなくて
カラの両手で ひさしを作って 睫毛の先に
まだ触れない未来を そっとゆっくりと覗いていた
俯いた君が 微笑ってて くれるとイイな
僕に出来ること てなんだろう 考えているよ
真夏の太陽 ちょっと控えめに照らしておくれ
なんだか染みてさ 涙が こぼれちゃうだろう
...もしかしてこれが 噂に聞いた恋ってヤツかな
春にはなかった 痛みが 胸にあるんだ
苦しくて 切なくて ちょっとだけ苦くて
それでもね あったかすぎる 不思議な気持ち
僕の心の 庭に芽生えた 恋の蕾は
綺麗な
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