Love Letter〜精一杯の想い〜/天使
いつからか・・・君のことばかり考える日々は。
その笑顔ずっと守りたくて。
君のそばにいると、なんだか話せなくて、
ただ、そばにいるだけで、せいいっぱいで・・・・。
そんな自分が弱くてカッコ悪くて
今はただ勇気がほしくて。
そんな時だった。
君の涙を僕は見てしまった。
ただ見ることしか出来ない自分が
なさけなかった。
そんな自分はもういやだ。
君にこの想いを告げた。
君は困ったような少し顔を赤く染めて、
返事をするのにとまどった。
僕は、もうダメだとあきらめていた。
だけど、僕は君への想いを守りたいという気持ちを、
強くない僕だけど、精一杯の想いを告げた。
君は少し笑って僕の目をじっとみて、
「私のことを守ってくれる?」ときいてきた。
「はい」と答えた僕の手を
暖かい手で握ってくれた。
僕の想い君に届いたよね。
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