新しい朝に/梅昆布茶
 
物事はゆっくりと変化し続け
ふと気づいてみると以前とは違った自分がいる

いつか不毛の季節は終わりを告げて
また新しい子供の眼で世界に逢いに行こう

昨日の彷徨いの庭に朝の陽光がさすひと時に
生まれ変わることに決めているから

また君とあたらしい約束を交わそう
この命が終わるまで夢を紡ぎ続けることを

物事はこれからもゆっくりと変化し続ける
自分も新しい世界に出逢うことだろう

死と老いを含めたすべての新しい世界に
自分が生まれ変わることが出来る朝に
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