僕が貯金する理由/独奏
コツコツ貯める
気持ちも溜める
金に糸目はつけない
僕は毎月5万貯める
いつかは女神のキスに変える
お金の価値は同じ
僕が貯金をする理由
汚い金でもコンビニで酒が買える
こんな僕でも女が出来た
積立てた金をつぎ込んだ
諭吉を見せると舐めてくれる
もう1枚で腰を振る。諭吉は枯れ葉のように散っていく
3枚出したら中に出せた
クラスのマドンナすらも抱けた
貯金するって素晴らしい
外見まあまあ、性格まあまあ
金があると女は落ちる
成功者に金は付き物
貯めた金には愛着が湧く
愛情は愛着を包み込む
好きになった女には愛着を少し渡す
それが僕たちの愛の形
あの少年は手紙を書いて、好きなあの子に渡すらしい
周りの人は純粋って言ってた
でも結果はダメだった。
数年経って少年は好きなあの子に金を渡した
その日の夜に2人は結ばれた
これが僕の秘密、ここで暴露して恥知らず
過激派のような思想の神経を切るチョキン
稼いできた金と過去を貯金
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