ビッグバン新理論・ゆらぎの過去へのタイムトラベル/st
 
ことによるもの
です。ゆらぎという変化がある以上、そこには時間が流れています。

何らかの原因で、現在と過去がリンクすると、「ゆらぎ」の無限ループ
の過去へのタイムトラベルが発生し、そのゆらぎは指数関数的に成長して
いく事になります。この状態こそ宇宙の創成期だと思われます。即ち、1個
のゆらぎが2個となり、次は4個となり-----。超短時間で膨大なものとなる
わけです。

この生れたての宇宙は、高い状態の真空のエネルギーを持っており、この
エネルギーは急膨張し、いわゆるインフレーションとなるのです。

即ち、その後は「真空の相転移」によって真空のエネルギーが膨大な力を
発揮し急激に空間を巨大化させ、それが「ビッグバン」最大の原動力に
なったと考えられます。

この現在と過去のリンクは、重力場などの影響で、どこでも発生する
可能性があり、我々の宇宙で、新たなインフレーションが起き、それを
我々が観測できたとしたら、それは爆発には見えず、逆に収縮して消
えてゆくように見えると考えられています。

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