花形讃歌/梅昆布茶
 
風の吹く丘に立ち
君の帰りを待つ

腰の抜けた生活は辞めて
君のがっしりしたお尻に縋り付いてゆこうとおもう

触ると怒られるが大好きなヒップだし
もう怒った顔が可愛い歳でもないが
それなりの貫禄があっていいなあといつもおもう

いつも発情している訳ではないが実にいいお尻
君ではなく僕はあのお尻を愛しているのかもしれない

だいたい花形さんを筆頭に現フォの詩人は
一見まともで相当へんな人が大部分だが
ぼくもやがてか既にそうなりつつあるような気がするのだ



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