回帰的なスペースモンキー/秋也
空を見上げ
地に花を見つけ
愛しい人と見つめ合い
大切な人と手を繋ぐ
そうしたらあっという間
我々は遥か遠くで
今だに猿より儚く
ちょうどよい球体を探し
憐れで可憐
それでも自他に美を感じ
圧倒的に優しく
多色の球体でも愛し続けられ
無限と刹那を歩き続ける
創られ産まれ
増殖増殖
やがて上に喜んで打ち上げられる
猿とは違う
でもやっぱり猿みたいなモノ
最高の笑顔が出来るし
最高の笑顔をあげられる
柔らかい球体
無色と狭間がずっと先で待っている
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