「イザベラへ」/ジム・プリマス
 
美しくなりたい

そう思った

ヒキガエルのように醜い身体

身動きすらままならない

吐き捨てたくなるような現実ばかり

夢を見ることに

何の意味ももてない

遥か彼方にいる女友達は

こんな僕にも好意をよせてくれた

その温かさを懐かしく思い

今も思い返す

生きるということは

思っているより

少しだけ難しく

少しだけ悲しい

寂しいバラードを聴きながら

彼女のしぐさを反芻する午後


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