夜と春に捧ぐ/TAT
 



さっさと招待状を書け





うわあ

がたがたがたがた
















だめだよもう気がついたよ
塩をもみこまないやうだよ










鍵穴から大きな瞳が覗いている

俺はそれに射貫かれて







てんで勃起しない






まるでがらんどうだ





上の空の旭は





いつも他人色の空

よそ様の























詩は


神様みたいに偉そうな口をきかないから

俺は詩が好きさ



























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