日和/
湾鶴
サンボール
煌く窓辺
髪が頬にかかり
数本は口元まで寄りかかる
白壁のビルが空と一枚になって
雲は遠慮がちに薄い
揺らぐ陰まで淡く香る
ペチコートカーテン
ひらり
青いスニーカーが似合いそうな
猫が通る
にゃーっ
陽が柔らかい
光
の中の
の
の中の
のに
包まれ
紅茶の中の
陽の
の中の
レモンの
回るスニーカーの
雲はペチコートカーテンの
中にsping風
くるり
と
ひらり
ひらり
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