モノは言い様/花形新次
「団地の公園」ただのキャベツ
ゆみちゃんが一人ぼっちで
遊んでいた
ブランコが小さく揺れていた
ゆみちゃんのお母さんは
なかなか迎えに来なかった
僕はゆみちゃんのそばにいて
いつも見守っていた
ゆみちゃんが大好きだった
さみしそうなゆみちゃんを
見たくなかった
僕がゆみちゃんを笑顔にするよ
だからゆみちゃん
きみを僕の部屋に連れて行こうと思う
いいよね、ゆみちゃん
さあ、おいで
ゆみちゃん
☆マスヲカキッコ
子供大好きなんですね!
優しい気持ち、なんだかホッとしました。
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