いびきと寝言/
秋也
あまりにも心地良いから腰を振り続けただけさ
お互い
深く激しく
ありきたりだろ
愛しあっているのだから
手を繋ぐだけじゃ
とてもとても
ぶちまけたのは俺だけじゃない
今度はゆっくりゆっくりやるさ
噛み締めるように
喪失の日まで長くずっとずっと
不協和音なんて聞えない
一度だって聞えない
戯れと戯言
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