創作する青年/
fujisawanorio
青年は無から有を生み出していた
暗闇のなかを模索していたのだ
暗室にとじこもりっきりで
新しい光がみえてきた
創作をすることで
創作の作品には魂がやどっていた
言葉にできないほど繊細で
誰に見せるわけでもない
自分のための物語
それがワインよりも豊饒な海とかす
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