You can still make it./時々
 

まだ名も無かった頃
星たちはその進化を眺めていた


自慢の種に自惚れよう
目前の出来事を見定めるために
たとえ避けられないとしても
長い長い夜は遅れてやって来る


―科戸の風が吹き抜けた
想像は常に常識を超える
枷を身体中に巻きつけて
君の思うようにはさせないのさ

じきに鐘が鳴るだろう
初生の美術家
人々は慌てて立ち上がったけれど
もう遅かった



わたしは求めない

わたしは求めない



まだ名も無かった頃
星たちはその進化を眺めていた

人々は慌てて立ち上がったけれど
もう遅かった



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