You can still make it./時々
まだ名も無かった頃
星たちはその進化を眺めていた
自慢の種に自惚れよう
目前の出来事を見定めるために
たとえ避けられないとしても
長い長い夜は遅れてやって来る
―科戸の風が吹き抜けた
想像は常に常識を超える
枷を身体中に巻きつけて
君の思うようにはさせないのさ
じきに鐘が鳴るだろう
初生の美術家
人々は慌てて立ち上がったけれど
もう遅かった
わたしは求めない
わたしは求めない
まだ名も無かった頃
星たちはその進化を眺めていた
人々は慌てて立ち上がったけれど
もう遅かった
戻る 編 削 Point(0)