ピレネーの城/
TAT
反対を押し切って画学校に進んだり川辺で寝たり
思えば俺の踏んで来た運命の道の幾割かは
十代の初めにあの絵に遭ってから
決められた事柄だった
無論それらを絵のせいにはしないけれど
[
次のページ
]
戻る
編
削
Point
(1)