web情報誌文学金魚について語る/オダカズヒコ
って再編纂しようだとか、活
字の文化の、そういった根本的な問い直しといった意味の視点がない。
これは人間の思考の歴史として、ぜひ詰めておきたい事柄だと思うのですが、
つまり、ネット上にも検索されるだけでなく、アーカイブされ、体系化されるべき情
報があり、それを手繰る意志を持ったサイトがあってしかるべきだ。というのがぼく
の考え方なんだけれど、そういう事がないがしろにされている。
つまり何が言いたいかというと、web時代の文芸誌のパイオニアを名乗る資格や力は、
今現在の彼らにはないということです。
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