思春期と云う名の歌/颯太@
 
ずの白いカラスは悲しいと鳴き
過呼吸に進化する 己に唄う

太陽が髪を揺らし笑って 少年が顔を隠し泣いてた
その泣き声に一瞬で 暗闇に変えられた僕がいる
同じ涙を落とした思春期 強くなろうと?いた
?けば?く程殴られ 負けずに生爪握り締めた

愛を過去に捨てた女医が 不器用に顎に入れたメス
部外者が事件を器用に煽り 僕は此ノ歌を天に唄え

季節限定 片道切符 生命 歴史を繋ぐ時代の片隅
年代問わず蔓延る虐めに時問わず悩める解決策
チラツク敵に物申す勇気か味方に救済求める勇気
見逃し勝ちな 逃げる真の勇気 今

触れて覚えた涙の重さ 触れて忘れた誰かの温度
暮れてく
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