Miz 14/深水遊脚
戦闘が求められたりするので、危険度によっては俺みたいなのも駆り出される。今夜はサード・ステージの訓練生2人を連れている。
「遭難者の救出という任務が最優先だ。教えた通り、人間の身体が発する微弱なサインを見逃すな。その発信元は経度・緯度の情報とともに直ちにメッセージ・アローで共有しろ。体温はある程度、ソウル・シールドで守れ。しかしこれが訓練だということを忘れるな。特殊能力は無限ではない。お前たちみたいなヒヨッコなら尚更だ。 自分の体を守る為だけに使い過ぎるな。妨害者として特殊能力者が現れるかもしれん。お前たちに倒す力はないと考えろ。俺にアローで知らせろ。」
「了解です。間城さん。」
「冬山
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