黄昏/
青色銀河団
宝石は黄昏
茜色の泣き声のように
かすかな叫びが
鳴りひびく
地平線の不安に
母はにがい魂を引き裂いて
貧しい明日を燃やしている
行方不明になった死骸が
ぼんやりとたなびき
ことばはまだ鳴りつづける
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