毎日に追われて/
群青ジャム
夢なんて思い出す方法も忘れて
いつも金曜日が終わることを待ちわびている
かといって休日は心躍るようなこともなく
食パンをひとかじりして眠っている
初心を忘れてゆくスーパースターを疑い
雪崩れている情報量とブルーライトが
私を痛めつけていく
私はあのくだらなくも瑞々しい
大学2年生の1年間を
永遠に繰り返していたかった
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