80年代中学生日記 斉藤アキラ君/瓜田タカヤ
間が流れて、薬師丸ヒロコの等身大ポスターの
マンコの所に切れ目を入れて、裏側からぬるいカップヌードル伝いにオナニーしていた頃、
オレは恐ろしいことに気が付いていた。
”斉藤君!高校居ないん邪!斉藤君卒業してナイン邪!。”
そうなのだ。斉藤君は中学校2年から3年の間に、消えているのだ!
オレが内向的になり、学校で余り人とも話さなくなったオナニーの中2の時か、
バンドをやり始めて、カッコつけだしたオナニーの3年の時の間に彼は居なくなったのだ!
まさか中学生の間に、青森で死んだと言うことはあり得ない。
それならばもっと強く印象に残っているはずだし、学校の全校集会とかで
校長先生
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