もじどおり/
朧月
あやまったら大抵のことはおk
そんな考えでもいい?
そんな気分の夜
まじめに生きないって本を
読みながら風呂にはいろう
どうせ朝がきたら
起きるんだし仕事にいくんだし
はみだしてはいるけど大きく
それるなんてこわくてできやしない
枠って言葉が嫌い
なのに落ちるはもっと嫌い
平均って言葉に救われ
上と下に揺れる
所詮文字なんて言わないで
支えにしているんだから
文字であなたを切ることもできるのよ
それをしないのは私の悪いとこ
戻る
編
削
Point
(3)