すべての夜は悲しみの膝元にあり/
ホロウ・シカエルボク
みたいに
楽しさを装って生きたくなんかない
週末の安酒場にたむろしてる連中みたいに
自分が幸せなんだとペテンにかけ続けるような真似は
すべての夜は悲しみの膝元にあり
スティングはもうブルーノートを忘れている
白紙だらけの俺のアドレスノートは
書かれているページにさえ電話をかける相手は見つからない
テレビをつけると名前も知らないロックバンドのライブが流れている
それは俺をどんなところにも連れて行きはしない
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