キンタマ王子、我慢しろ/
花形新次
つぶやきたくなっても
我慢するこった
才能がない分だけ
我慢が必要だ
おまえの我慢が
飽和点の遥か彼方に
達したとき
おまえのつぶやきは
初めて
鼻くそのような聴衆に
聞き入れて貰えるかも
知れないのだから
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