全て君が悪いんだ/蜜
毎日何とも言えない焦燥感に駆られるのも
息が詰まりそうに感じるのも
こんな気持ちにさせたのも
全て君が悪いんだ
「時」には決まった流れというものがあるものだ
君はそれを平気で壊すから
わたくしがどうしようもない気持ちになってしまうんだ
外に出れば雪
ここではめずらしく雪
冬なんだ、と確認できるほどの寒さだ
「時」には決まった流れというものがあるものだ
今が冬であるように 季節でもそれが規則正しく
そして理解されているのに
だから全て君が悪いんだ
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