心地のよい日に/w.tsubaki
 
丁度、今くらいの

過ごしやすい季節が わたしは好き

匂い立つような 花の笑い顔や

パリッと糊のきいた 洗い立てのシャツのような空

道を歩けばいつも それとの出逢いを探してしまう

そして出逢えたら

心からの微笑みを送るのでしょう

心を不思議な、安心につつまれながら

まるでそれは 愛のようだと思った

誰かに、地球に 愛されているんだと思えた

愛したいと思った



わたしは愛を求めた

笑い顔の花や 糊のきいた空に 今日も

愛の横顔に くちづける
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