在る部屋にて/
秋也
深夜の息切れ
呟き嫌い
一人がいいから
吐息
まだ白くもならず
何もかも中途半端
寝れず泣けず愛せず
愛されたい
日に日に老いていくならば
鈍くなりたいのは今
幾分もやることは無いのだから
爪でも切ろう
何もかも整え
夜明けを駆け出したいのだから
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