月初め/時々
 
溢れる想ひのように
とめどなく―――
とめどなく―――
血が流れる

何故だか分からぬままに
記憶はつくられていく

ある日 目覚めて
あくる日 血を流し
杞憂せずとも なのか過ぎ

溢れる想ひのように
とめどなく―――
とめどなく―――
血が流れる

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